<併願計画と費用の準備について>

 

受験する学校が5校以上になったり、午後入試などを受ける場合は、その移動手段と所要時間や、食事の時間なども予め考えておきましょう。
また、合格発表の日程と入学手続(入学金の振込)の締め切り日は、正確に確認しておいてください。

パソコンのエクセル表に受験日順に学校名を記入し、下にあげた項目を作り、スケジュール管理しましょう。

[項目]
・願書の締め切り日(郵送か持参か)
・入試日と時間(家を出る時間も)
・同日受験の場合、その移動手段と時間など
・合格発表日(学内かネット上か)
・入学金の納付期限

「受験料×受ける学校」と「1校分の入学金」だけ準備すれば良いわけではありません。
先に「すべり止めの学校」に合格し、間を置いた後に第一志望の合格発表がある場合、「入学金×2」が必要だということです。
併願とは、「どことどこをいつ受けるのか」というだけではなく、入学手続の締め切り日と、その金額を計算して受験費用を用意しましょう。

また「すべり止めの学校」がダメだった場合、「予備のすべり止め」の願書を準備しておきましょう。
いろいろと考えると、想定される費用は大きな金額になります。
資金は十分に余裕を持たせておくことが大切です。
 

 

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