勉強の習慣が身につかないのは親の責任

 

小学校の4年生くらいの幼い子供に勉強のスケジュールを組み立てさせるのは無理です。
予定を計画するということは、将来を正確に把握していなければできません。
子供はその日その日を想像することくらいしかしないものなのです。
ですから1週間や1月間の予定となると、まず作ることができません。
カレンダーに記入して「作ったつもり」になることはありますが、親御さんがチェックしないと、単にテキストのページ番号を書いただけで終わります。

子供は親が作る「家庭内時間」に基づいて暮らしています。
食事の時間、入浴の時間など、全ては親が決めた時間軸で生活しています。
これらの予定を親が決める以上、学習の習慣がつくかどうかは、やはり親が無理のない計画を立てられるかどうかで決まります。
また多少の遅れは気にしないであげましょう。

「早く寝なさい!」
「なんで宿題終わってないの!?」
「早く歯を磨いて!」
「早く・・・」

と言ってばかりではないでしょうか?
自分が子供の頃を思い出してみると・・・。
子供にも子供の言い分があるのです。
大人でも自宅にいる時は、ついダラダラとしてしまうことがあると思います。
常に焦らせるようなことにならないように気をつけましょう。

 

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