家庭学習の頻度

 

人間の脳は記憶してから1ヶ月も経つと、その内容をほとんど忘れてしまうということのようです。
そこで、一度学習したことを確実に身につけるためには、「こまめな復習」が必要になります。
しかし1ヶ月でほとんど忘れるなら、必ず早めに復習しなくてはなりません。
したがって、塾から帰ってきたらすぐに復習するというのが重要になるのです。
そうは言っても、現実は難しいです。
ぜひ翌日中には復習をするようにしましょう。
復習といってもガリガリと力んでやる必要はありません。
ノートやテキストを読み返してみたり、算数であれば問題のみを数問だけ解いてみるだけでも十分に効果があります。

ある時に一気に復習するのではなく、毎日こまめに復習することが、効率良く理解を定着させる鍵となります。

また記憶に頼る分野の学習は、何度も反復することで、定着率を上げることができます。

漢字学習の場合(例1)
・1冊の問題集に絞り、毎日少しずつコツコツと解き進める
・最後までやったら、間違えた漢字のみをもう一度解く
・2回とも間違えてしまった漢字を、さらに解きなおす

漢字学習の場合(例2)

・ 前日やったページで書けなかった漢字のみを解き直してから、その日のページを進める
・ 翌日も同様に、前日やったページで書けなかった漢字のみを解き直してから、次に進む

*このやり方の方が楽ですが、(例1)の方がより定着するかもしれません。

 

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