授業について

 

一般的に中高一貫校の場合、土曜日も午前中は授業があり週に40時間弱の授業時間となっています。
中学2年を終えた段階で、公立中学の履修範囲を全て終了してしまいます。

公立中では数学と英語の1週間の授業時間はそれぞれ3〜4時間くらいですが、一貫校では5〜6時間が平均となります。
中学校3年間の学習量の差は膨大な量になります。
もちろん私立校は夏休などに補習授業が開催されます。
また勉強に集中させるために、校則が公立と比較してかなり厳しいのが一般的です。
それは髪型や服装だけではなく、アルバイトや男女交際が禁止され、登下校時の電車やバスの中でのマナーまで細かく指導されます。
ただし、女子学院のような自由な校風を特徴としている一貫校もあります。

公立中学の全てを否定するつもりはありません。
ただ、私立一貫校の中学と公立中学で生徒の資質や育てられた家庭環境に差があるのは事実です。
だからこそ教育熱心なご家庭では、規律や理念がしっかり確立されている私立一貫校への進学を希望するのです。

 

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